【夏越大祓 2021】倉賀野神社では参拝者が集まっての夏越の大祓神事は行いません。
新型コロナ感染症対策のため、茅の輪は6月27日(日)~7月4日(日)まで設置してあります。三密を避けてお参りができるようにしてあります。
夏越の大祓 倉賀野神社では
大祓は毎年6月と12月の晦日に行われています。6月の大祓を夏越の大祓(なごしのおおはらえ)といいます。とくに夏越の大祓では茅の輪をくぐり「祓い清め」ます。
花手水
群馬県内の6つの神社が協力して手水舎(てみずや)を花で彩っています。
新型コロナ感染症対策のため、柄杓(ひしゃく)を使わずに、手だけを洗い清めます。
この花もアジサイでしょうか?きれいですね♪
やぼなコピーにアジサイ(アナベル?)とカスミソウを添えてあるだけで、和むのは私だけではないと思います。
茅の輪くぐり
例年ですと、午後6時に参集して神官を先頭に茅の輪をくぐりました。2021年は参拝者が揃って茅の輪をくぐりはしないようです。新型コロナ感染症対策のため、しょうがないですよね。その代わりに三密を避けてお参りができるように、茅の輪は6月27日(日)~7月4日(日)まで設置してります。
茅の輪のくぐり方
茅の輪は3回くぐります。
一回目:茅の輪をくぐって左にまわり、元に戻ります
二回目:茅の輪をくぐって右にまわり、元に戻ります
三回目:茅の輪をくぐって拝殿前まで進み、お参りします
茅の輪をくぐるときにとなえる言葉が看板に書いてある神社もあります。
私は「蘇民将来(そみんしょうらい)の子孫也(しそんなり)」が気に入って、唱えています。
大祓詞
大祓詞(おおはらえのことば)は茅の輪をくぐり、参拝者が昇殿していしっょにとなえます。2021年は新型コロナ感染症対策のため、参拝者が集合してお参りができません。
大祓詞は長文ですが覚えている方は拝殿前で奉唱すれば、一層気分が晴れやかになるでしょう。
人形の作法
人形(ひとがた)、身代わり人形は以下の順で行います。- 人形それぞれに名前と生年月日を記入します
- 自分の名前を記入した人形で、頭の先から足の先までていねいに拭います
- 次に、人形にそっと息を吹きかけます
- 人形が入れてあった封筒に、息を吹きかけた人形を家族分まとめていれます
- 初穂料を2000円入れます
- 社務所に届けます
新型コロナ感染症対策のため、他人とむやみに会いたくない人には郵送でも取り扱ってくれるそうです。倉賀野神社に問い合わせてください。
大祓 茅輪神札が受け取れる
参拝して人形を社務所に届けた人と同じに、郵送で人形を送った人にも「大祓 茅輪神札(ちのわふだ)」がいただけるそうです。お体がご不自由な人や小さな赤ちゃんのいる人も郵送なら安心ですね。
コロナ感染症対策は手水舎・鈴緒?
新型コロナ感染症対策のために、手水舎が使用禁止になっています。近くにある水道で手を清める対策が取られています。 倉賀野神社の拝殿前では鈴緒が取り外してあります。これも新型コロナ感染症対策ですね。厄割石・厄割の玉?
「厄割石?」を初めて見ました。6月12日にお参りに行ったときは、まだ茅の輪が設置してありませんでした。そこで厄払いができる「厄割石」で、厄払いをしてみました。
厄割の玉を初穂料を入れて一つだけ受け取りました。
「祓え給ひ(はらいたまい)、きよめ給え」を三回繰り返して、エイ‼と投げつけました。
みごとに粉々に砕け散りました。さっぱりした気分になりました。これで、厄払い、厄落としができました。御朱印
倉賀野神社の御朱印は書置きだけでした。
社務所の前の箱に初穂をは300円入れて、袋に入れてある御朱印を受け取ります。
なんと、ラッキー♪最後の一枚でした。もちろん、日付も記入済みです。
倉賀野神社の住所と地図
倉賀野神社は旧中山道の倉賀野歩道橋から倉賀野中学校を目指します。道路案内看板もこちらからの道に案内があります。
私が6月12日にお参りしたときは、昔の参道を通りました。
昔の参道(と思われる)は旧中山道から南に折れ、130m行ったところが倉賀野神社です。こちらの道幅は狭いです。 旧中山道のT字路を左(右)折すると、すぐに倉賀野神社の石の鳥居の前に到着します。石の鳥居の横に参拝者駐車場の案内板があります。道に迷うことはないでしょう。鳥居の前の道幅が狭いので、必ず駐車場に入れましょう。
倉賀野神社の住所と地図
倉賀野神社の住所は、
〒370-1201 群馬県高崎市倉賀野町1263
電話:027ー346ー2158
倉賀野神社の地図は、
倉賀野神社の駐車場は
倉賀野神社の鳥居を通り過ぎたら、交差点を右折し、すぐ右側に駐車場があります。倉賀野中学校の裏にありますから、すぐわかりますよ。
【夏越大祓 2021】倉賀野神社・
倉賀野神社では新型コロナ感染症対策のため、
- 手水舎
- 鈴緒
などが片付けられていました。
この心配りは、ありがたいですね。