総社神社(前橋市)は夏越大祓式は6月30日に神官を先頭に参拝客が茅の輪くぐりをして、災禍を祓い清めました。
私が参拝したのは7月初旬でしたが、茅の輪はそのまま設置してありました。茅の輪くぐりをして、特別な御朱印をいただきました。2020年のおまけに「あまびえのお札」が付いてきました。
あなたが茅の輪くぐりをしに総社神社へ行くときの参考になるように書いてみました。
総社神社の夏越大祓式は
総社神社の夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)は6月30日に行われました。2020年はコロナ感染症予防のために、会場を拝殿から境内に移して執り行いました。
上記立て看板のように三密を避けて、午前10時、11時と午後1時、2時に分けて大祓式が行われました。
茅の輪のくぐり
小さいお子様を連れたお母様が立て看板のとおり、最初は左に、次は右に、戻ってもう一回と優しく手本を示していました。見ている大人たちもほっこりさせられました。
こうゆう風景が見られたのも夏越大祓・茅の輪くぐりに参拝したからかなあと感激ひとしおでした。
茅の輪のくぐり方は
茅の輪のくぐりは3回くぐります。1回目はくぐってから左に曲がって、正面に戻ります。2回目はくぐってから右に曲がり、正面に戻ります。3回目は茅の輪くぐってから正面の拝殿に向かい参拝します。
鳥居をくぐるときは、鳥居の前で帽子を脱ぎ、一礼をしてからくぐります。茅の輪は鳥居の中に設置されてあります。茅の輪をくぐるときも鳥居と同様に脱帽して、一礼をしてからくぐると気持ちがいいですね。
夏越大祓 形代
形代と書いて「かたしろ」と読みます。真っ白な和紙を人体に似せて切ってあります。形代の表面には「水無月大祓」と書いてありました。
形代の裏面には「水無月の祓いをする人は、千歳の命延といふなり」と書いてあります。凄いですね!鶴は千年、亀は万年ですから、鶴と同じになるのですね。こりゃ縁起がいいですね。
夏越大祓と茅の輪くぐり 形代 初穂料は
夏越大祓式は最初に神官の先導の元茅の輪を3回くぐります。その後、形代をいただきます。形代で頭から足まで全身を拭い、自分の厄災を形代に移します。その後、形代は境内東を流れる牛池川に流されたようです。
最初の立て看板によれば、夏越の大祓式は初穂料1000円からお気持ち(?円)まででした。
私が参拝した7月初旬には茅の輪くぐりはできましたが、形代による厄災を払い移すのはできませんでした。しかし、茅の輪くぐりをして、「千歳の命延」が叶うなら十分すぎると喜んでいます。
夏越大祓 総社神社の御朱印は
夏越大祓の御朱印は特別バージョンでした。涼しそうな七夕バージョンです。ちなみに御朱印は通常と同じ300円でした。
おまけが3つありました。1つは現在大人気中の「あまびえのお札?」とラミネートしてあるしおりを2ついただきました。あまびえのお札は玄関に貼って、厄除けしてくださいと毎日挨拶しています。
御朱印帳はいつでも取り出して押してもらえるように、車に積んであります。おなじ神社に行っても季節が異なると、御朱印も変わりますね。私は御朱印帳にはお金をかけていません。御朱印が一つで300円から500円します。御朱印帳より御朱印にお金をかけたいです。だから、御朱印帳はアマゾンか楽天で購入しています。
総社神社へのアクセス
総社神社の住所と地図は、
〒371-0846 群馬県前橋市元総社町1丁目31−45
総社神社の駐車場は神社が北側にあります。裏門から参拝するのがためらう人は、まず駐車場に車を止めます。そこから徒歩で本殿西側(右側)の道路を南下して正面まで迂回してください。鳥居の中に拝殿が見えますよ。
夏越大祓・茅の輪くぐり 総社神社・まとめ
夏越の大祓式には参加できませんでしたが、総社神社をお参りしてすがすがしい気持ちになりました。
小さい子どもさんを2人連れたお母さんがやさしく子供に茅の輪くぐりのお作法を教えていたのが微笑ましく、またうらやましく思いました。
2020年の後半は何か良いことが起きそうな予感がします。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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