当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

尾瀬の紅葉は9月中旬に草紅葉から始まり、ダテカンバなどの広葉樹へと移ってゆきます

尾瀬 紅葉 10月中旬 群馬の紅葉

群馬の紅葉シーズンは尾瀬から始まります。尾瀬湿原の紅葉は9月中旬に草紅葉で始まり、広葉樹は9月下旬に移ります。尾瀬紅葉の身ごろは9月下旬~10月上旬です。

紅葉見物におすすめのハイキングコースも紹介します。

群馬の紅葉をまとめました。>>>こちらで見てください。

尾瀬紅葉の見頃は

尾瀬 紅葉

尾瀬の紅葉見ごろは9月下旬~10月上旬です。

尾瀬の紅葉は草紅葉で始まる

尾瀬湿原は群馬では高地ですから秋の訪れが一番早く来ます。

尾瀬ケ原は至仏山2,228m、景鶴山2,004mそして尾瀬で一番高い燧ケ岳(ひうちがたけ)2,348mなどに囲まれています。

尾瀬湿原は標高1,400mにあります。

尾瀬の草紅葉とは

尾瀬 紅葉 草紅葉

尾瀬の紅葉は尾瀬湿原から始まります。しかし、尾瀬湿原内にはほとんど木が生えていません。

ですから、尾瀬湿原の紅葉は草が赤く、黄金色になるので草紅葉(くさもみじ)と呼ばれています。

尾瀬 池塘の紅葉

尾瀬 紅葉 池塘

尾瀬湿原にはたくさんの池塘(ちとう)があります。尾瀬の池塘の中には水草がたくさん生えています。池塘の中の草も赤や黄色に変わります。

高層湿原が形成される過程において、堆積した泥炭層の隙間が水で涵養された部分ができる。これが池塘であり、周囲とは隔絶された環境であるため、独特の生物相ができる。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある。 「塘」は池沼の堤を、「池」は池沼の水をそれぞれ指すという説もある。ウィキペディア

池塘の中に魚の泳ぐ姿も見られます。池塘に日が差した時と曇ったときでは全然色が違います。朝早くに行き、夕方遅く帰ってくるといろいろ発見があります。山小屋に泊まれたら朝霧も見られるし、一番良いでしょうね。

広葉樹の紅葉は9月下旬から

尾瀬 紅葉 草紅葉

尾瀬湿原には栄養分がないゆえか木が育ちません。

尾瀬湿原の周囲の山すそには広葉樹のダケカンバ、ハルニレ、サワグルミ、ヤチダモなどがあります。ダケカンバなどが黄色から朱色に染まると、尾瀬の紅葉もまもなく終わりになります。

尾瀬の紅葉におすすめのハイキングコース

尾瀬の草紅葉を楽しむなら鳩待峠から尾瀬湿原に行くのが楽です。

大清水から尾瀬沼に行っても木々の紅葉は見られます。しかし、草紅葉や池塘の紅葉は尾瀬湿原に行かないとみられません。健脚な人しか大清水から草紅葉を見に行く人はいないですね。

草紅葉をハイキングで楽しむ

尾瀬 紅葉 ハイキングコース

鳩待峠から尾瀬山ノ鼻ビジターセンターに行きます。山ノ鼻ビジターセンターで休憩します。尾瀬では公衆トイレ以外にはトイレがありません。トイレの使用料はタダですが、お気持ちだけ寄付が必要です。トイレが近い私は小銭をたくさん持ってゆきます。

山ノ鼻ビジターセンターにはうまい水も山小屋で分けてもらえます。ペットボトルに詰めていく人が多いですよ。うまい清水でお湯を沸かしてスープやラーメンを作って朝ごはんにしている人もいます。私は牛首分岐の近くで朝食にします。湿原の真ん中で食べるおむすびは特別ですよ。

尾瀬 紅葉

牛首分岐からはヨッピ吊橋か竜宮十字路に向かいます。私は歩くのが遅いので人が少ない方へ行きます。どっちに行ってもぐるっと回って牛首十字路にもどります。

ヨッピ吊橋か竜宮十字路か選択するときにトイレのことは考えておきたいですね。ヨッピ吊橋には山小屋がありません。少し先の東電小屋までトイレがありません。竜宮十字路ならば近くに竜宮小屋があります。

帰り道は牛首分岐から山ノ鼻ビジターセンター、そこから鳩待峠までは最後の登りです。途中で撮影に気が取られて時間に余裕がなくなりました。必死に歩きました。鳩待峠にはおいしいはなまめのジェラートが待っています。頑張りましょう!

ハイキングコースの所要時間

尾瀬 紅葉

おすすめのハイキングコースは休憩を除いて、実質3時間30分のコースです。私は健脚ではありません。休憩も多く取りますし、途中で写真を撮るのに時間がかかります。2倍まではかかりませんが時間に余裕をもって計画を立てましょう。とくに鳩町峠にやっとたどり着いたら最終乗り合いバスがない…。困りますよね。

場所 所要時間
鳩待峠(トイレ)売店 下り坂1時間
山ノ鼻ビジターセンター(トイレ)売店 平たんな道40分
牛首分岐 平たんな道50分
ヨッピ吊橋(トイレは離れている) 平たんな道30分
竜宮十字路(トイレ)売店 平たんな道40分
牛首分岐 平たんな道40分
山ノ鼻ビジターセンター(トイレ)売店 登り坂1時間30分
鳩待峠(トイレ)売店

牛首分岐からヨッピ吊橋または竜宮十字路どちらを先に回っても、一周して牛首分岐にもどります。高低差はほとんどありません。参考にしてください。

詳しくは公益財団法人尾瀬保護財団のホームページで調べてください。地図なども無料でダウンロードもできますよ。

ハイキングのごほうびは

道の駅尾瀬かたしなに はなまめソフトクリーム

道の駅尾瀬かたしな
はなまめソフトクリーム

尾瀬湿原のハイキングが終わりになるとご褒美があります。鳩待峠の売店ではなまめのジェラートを食べます。道の駅尾瀬かたしなにはなまめソフトクリームはありますが、はなまめのジェラートはありません。はなまめのジェラートは鳩待峠でしか食べられません。一度食べたらもう一度、二度と食べたくなりますよ。

尾瀬湿原のハイキング 服装

尾瀬 紅葉 服装

9月中旬は真夏日もありますよね。でも、尾瀬の早朝では長袖のシャツ、ベスト、その上にレインスーツを着ました。私は手も寒かったので薄い綿の手袋をしてちょうどよかったです。尾瀬では日差しがないと寒いと思ってください。日中は暑くて長袖シャツまでぬぎたくなりました。

私が着たレインスーツはこんな感じです。レインスーツは内側から濡れる?汗をかいても安心な透湿性を考慮して選んでください。

 

尾瀬湿原でもクマよけ

尾瀬 紅葉 クマよけ

尾瀬湿原にはクマよけの鐘が設置してあります。クマに出会わないことが一番大事です。クマよけの鈴が山ノ鼻の売店で売っています。うるさいと思っても護身用に鳴らして歩きましょう。

尾瀬のトイレ

尾瀬のトイレは無料です。しかし、使用のたびにご寄付をお願いします!と募金箱がトイレの入り口に設置してあります。トイレの近い私は毎回100円寄付していました。最後は小銭がなくなって寄付せずにスルーすると「変なおじさん」に見られました。トイレ用の小銭は最後まで切らさないようにしたいです。

尾瀬の紅葉は9月中旬に草紅葉から・まとめ

尾瀬湿原に行くときは群馬県側からが楽です。沼田市から片品村を経由して鳩町峠に行きます。マイカー規制がありますからあらかじめ調べてから行ってください。

最新情報が得られる公益財団法人尾瀬保護財団のホームページで調べるとよいでしょう。地図なども無料でダウンロードできます。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました