私は小学生のころ貫前神社の下の町に住んでいました。形代によるお祓いを6月と12月にしたことはぼんやりと記憶しています。
2020年以前は興味がなかったせいか、「夏越の大祓」で「茅の輪をくぐり」をすることは知りませんでした。2020年は新型コロナ感染症にたいして「疫病退散」「厄災除け」を祈願する人がたくさん増えました。
茅の輪くぐりは神社でしかできない?
夏越の大祓式・茅の輪をくぐり神事は神社でしか施行されないと思っていました。
先日のNHKニュースで東大寺で茅の輪くぐりが8月8日までできると言っていました。
東大寺の解除会で茅の輪くぐりができる
華厳宗大本山東大寺のホームページを見たら、TOPICS一覧に「「芽輪くぐり」本年にかぎり8月8日まで延長」がありました。
延喜元年(901年)からづーっと続いています。さすが東大寺さんですね。
昔は災害や疫病が流行った年には、人びとは神仏に祈ったのでしょうね。
ツイッターに東大寺の解除会が多くつぶやかれ
東大寺の解除会がたくさんツイートされていましたので貼っておきます。
奈良市の東大寺で、かやで作られた輪をくぐり無病息災を願う「解除会(けじょえ)」と呼ばれる行事が行われました。 https://t.co/IjlQD3Ej7I
— 奈良研究家 (@oribejun) July 28, 2020
7月28日に東大寺大仏殿で「解除会(けじょえ)」を厳修します。夏の無病息災を祈る法会で、8時からの法要の後、茅の輪をくぐっていただけます。例年は当日のみですが、現況に鑑み、本年に限り8月8日まで延長します。気をつけてお参りください。 #奈良 #東大寺 #茅の輪くぐり https://t.co/JK4z3DulWJ pic.twitter.com/Ce74hwXHHs
— 森本 公穣 @東大寺 (@kojomrmt) July 24, 2020
茅の輪をお坊さんが手で回転させています。こちらの動画で見てください。
#東大寺 #解除会
— andsmileshostel (@andsmileshostel) July 28, 2020
「けじょえ」行ってきました✨ pic.twitter.com/la7010vEZL
茅の輪くぐりは神社でしかしない?東大寺にも解除会がある!・まとめ
2020年はコロナ退散、厄災除けを祈願しに、茅の輪くぐりができる近くの神社かお寺に行きたいですね。